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絞罪
ふりがな文庫
“絞罪”の読み方と例文
読み方
割合
こうざい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうざい
(逆引き)
罪人を
絞罪
(
こうざい
)
の刑に処すると云う事は
重
(
おも
)
にアングロサクソン民族間に行われた方法でありまして、それより古代に
溯
(
さかのぼ
)
って考えますと
首縊
(
くびくく
)
りは重に自殺の方法として行われた者であります。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
絞罪
(
こうざい
)
より、
斬首
(
ざんしゅ
)
より、その極刑をお撰びなさるが
宜
(
よろ
)
しい。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ありますとも。日本では
絞罪
(
こうざい
)
です。」
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
絞罪(こうざい)の例文をもっと
(3作品)
見る
絞
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
“絞”で始まる語句
絞
絞殺
絞首台
絞描
絞木
絞染
絞首
絞車盤
絞出
絞盤
“絞罪”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
芥川竜之介