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『金銀小判』
ふりがな文庫
『
金銀小判
(
きんぎんこばん
)
』
独り者の幸作は、家の中に話し相手もなくその日を暮らしていました。北国は十二月にもなると、真っ白に雪が積もります。そのうちに、年の暮れがきまして、そこ、ここの家々では餅をつきはじめました。 隣は地主でありまして、たくさん餅をつきました。幸作は …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「良友」1920(大正9)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
下
(
お
)
断
(
ことわ
)
月
(
がつ
)
見下
(
みお
)
食
(
く
)
中
(
なか
)
体
(
からだ
)
元日
(
がんじつ
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
北国
(
きたぐに
)
地主
(
じぬし
)
壁板
(
かべいた
)
声
(
ごえ
)
外
(
そと
)
夜
(
よる
)
寝
(
ね
)
彼
(
かれ
)
急
(
きゅう
)
方
(
ほう
)
畳
(
たたみ
)
積
(
つ
)
結
(
むす
)
結局
(
けっきょく
)
話
(
はな
)
起
(
お
)
軒
(
けん
)
開
(
ひら
)
頭
(
あたま
)
一包
(
ひとつつ
)
下
(
した
)
両手
(
りょうて
)
両替
(
りょうがえ
)
二日
(
ふつか
)
人
(
ひと
)
人々
(
ひとびと
)
今度
(
こんど
)
今晩
(
こんばん
)
出
(
で
)
切
(
き
)
勇
(
いさ
)
包
(
つつ
)
取
(
と
)
同情
(
どうじょう
)
吹
(
ふ
)
呼
(
よ
)
哀
(
あわ
)
喜
(
よろこ
)
地方
(
ちほう
)
声
(
こえ
)
売
(
う
)
変
(
か
)
夜
(
よ
)
夜中
(
よなか
)
夢
(
ゆめ
)
大
(
おお
)
子供
(
こども
)
宝船
(
たからぶね
)
客
(
きゃく
)
家
(
うち
)
家々
(
いえいえ
)
寒
(
さむ
)
寝入
(
ねい
)
小
(
ちい
)
小判
(
こばん
)
帰
(
かえ
)
年
(
とし
)
幸作
(
こうさく
)
幾
(
いく
)
思
(
おも
)
我慢
(
がまん
)
戸
(
と
)
戸口
(
とぐち
)
授
(
さず
)
探
(
さが
)
揺
(
ゆ
)
日
(
ひ
)
明
(
あ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
晩
(
ばん
)
暗
(
くら
)
暮
(
く
)
朝
(
あさ
)
木
(
き
)
村
(
むら
)
欲心
(
よくしん
)
正月
(
しょうがつ
)
歩
(
ある
)
毎年
(
まいねん
)
気
(
き
)
気持
(
きも
)
気楽
(
きらく
)
泣
(
な
)
無事
(
ぶじ
)
独
(
ひと
)
町
(
まち
)
疲
(
つか
)
白
(
しろ
)