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家々
ふりがな文庫
“家々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いえいえ
46.4%
いへ/\
39.3%
うち/\
7.1%
うちうち
3.6%
かゝ
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえいえ
(逆引き)
伯父
(
おじ
)
さんの
住
(
す
)
んでいる
町
(
まち
)
は、
都会
(
とかい
)
の
片端
(
かたはし
)
であって、たてこんでいる
小
(
ちい
)
さな
家々
(
いえいえ
)
の
上
(
うえ
)
に、
雲
(
くも
)
のない
空
(
そら
)
から
日
(
ひ
)
が
照
(
て
)
りつけていました。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家々(いえいえ)の例文をもっと
(13作品)
見る
いへ/\
(逆引き)
また
二階
(
にかい
)
には
家々
(
いへ/\
)
の
道具類
(
どうぐるい
)
が、あるひは
織
(
お
)
り
物
(
もの
)
あるひは
木器
(
もくき
)
あるひは
陶器
(
とうき
)
といふように
種類
(
しゆるい
)
をわけて
見
(
み
)
られるようにしてあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
家々(いへ/\)の例文をもっと
(11作品)
見る
うち/\
(逆引き)
その
家々
(
うち/\
)
の
風
(
ふう
)
で変りはありますが、
敵娼
(
あいかた
)
の義理から外の
女郎
(
じょろう
)
を仕舞わせるほど馬鹿々々しいものはありますまい。それぐらいなら
溝
(
どぶ
)
の中へ
打捨
(
うっちゃ
)
る方が遥かましでしょう。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
家々(うち/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うちうち
(逆引き)
みんな
家々
(
うちうち
)
の
天
(
てん
)
じょう
裏
(
うら
)
や、
縁
(
えん
)
の
下
(
した
)
などに
巣
(
す
)
を
造
(
つく
)
っているのに、このねずみばかりは、こうして、
外
(
そと
)
のこんなむさくるしいところに、どうしてすんでいるのだろうという
疑
(
うたが
)
いをもたれたのですが
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家々(うちうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
かゝ
(逆引き)
金銀
(
きんぎん
)
珠玉
(
しゆぎよく
)
巧
(
たくみ
)
を
極
(
きは
)
め、
喬木
(
けうぼく
)
高樓
(
かうろう
)
は
家々
(
かゝ
)
に
築
(
きづ
)
き、
花林曲池
(
くわりんきよくち
)
は
戸々
(
こゝ
)
に
穿
(
うが
)
つ。さるほどに
桃李
(
たうり
)
夏
(
なつ
)
緑
(
みどり
)
にして
竹柏
(
ちくはく
)
冬
(
ふゆ
)
青
(
あを
)
く、
霧
(
きり
)
芳
(
かんば
)
しく
風
(
かぜ
)
薫
(
かを
)
る。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
家々(かゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
々
3画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家々”のふりがなが多い著者
押川春浪
浜田青陵
泉鏡太郎
作者不詳
泉鏡花
三遊亭円朝
長塚節
柳田国男
島崎藤村
小川未明