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金銀
ふりがな文庫
“金銀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんぎん
79.3%
こんごん
10.3%
かね
3.4%
きがねしろがね
3.4%
こがねしろがね
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんぎん
(逆引き)
そのとき、ふと、
国
(
くに
)
を
出
(
で
)
る
時分
(
じぶん
)
に、
荷物
(
にもつ
)
の
中
(
なか
)
へ
入
(
い
)
れて
持
(
も
)
ってきた
金銀
(
きんぎん
)
の
細工物
(
さいくもの
)
とさかずきのまだ、
売
(
う
)
らずにあったことを
思
(
おも
)
いつきました。
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
金銀(きんぎん)の例文をもっと
(23作品)
見る
こんごん
(逆引き)
さればにや仏も種々なる口をききたまいし中にも、ややともしては
金銀
(
こんごん
)
瑠璃
(
るり
)
とのべられて、七宝の第一に説かれしなり。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
金銀(こんごん)の例文をもっと
(3作品)
見る
かね
(逆引き)
と
云
(
い
)
ふので、レツシング先生
或時
(
あるとき
)
、机の上へ
金銀
(
かね
)
をバラ/″\散らかしたまゝ、スーツと友達の
家
(
うち
)
へやつて
参
(
まゐ
)
り、レ
(洋)金の勘定を仕ずに来た
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
金銀(かね)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きがねしろがね
(逆引き)
ここに
前
(
さき
)
の
夫
(
つま
)
の
一一九
二
(
ふた
)
つなき
宝
(
たから
)
にめで給ふ
一二〇
帯
(
おび
)
あり。これ常に
帯
(
は
)
かせ給へとてあたふるを見れば、
金銀
(
きがねしろがね
)
を飾りたる
太刀
(
たち
)
の、
一二一
あやしきまで
鍛
(
きた
)
うたる古代の物なりける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
金銀(きがねしろがね)の例文をもっと
(1作品)
見る
こがねしろがね
(逆引き)
真女児は
貴郎
(
あなた
)
が時どきここへ来ていっしょにいてくれるならいいと云って、
金銀
(
こがねしろがね
)
を餝った太刀を出して来て、これは
前
(
さき
)
の夫の帯びていたものだと云ってくれた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
金銀(こがねしろがね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“金銀”の意味
《名詞》
金銀(きんぎん)
金と銀。
金貨と銀貨。金銭。
将棋の駒で金将と銀将。
(出典:Wiktionary)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
“金銀”の類義語
黄金
銭
金子
鳥目
金銭
銀子
銭金
黄白
金員
“金銀”で始まる語句
金銀廟
金銀細工
金銀造
金銀迄
金銀貨
金銀泥
金銀等
金銀瑠璃
金銀財帛
金銀象眼
検索の候補
金銀等
金銀造
金銀迄
金銀貨
金銀泥
金銀廟
金銀宝玉
金銀財帛
金銀象眼
金銀緞匹
“金銀”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
押川春浪
浜田青陵
河上肇
泉鏡太郎
楠山正雄
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡花
北原白秋