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珠玉
ふりがな文庫
“珠玉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たま
42.3%
しゅぎょく
30.8%
しゆぎよく
26.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たま
(逆引き)
黄金の
輿
(
こし
)
、
珠玉
(
たま
)
の
輦
(
くるま
)
もおろかである、女一人に、あまりに
冥加
(
みょうが
)
にすぎた迎えであると八雲は思った。闇を走りながら、
瞼
(
まぶた
)
の熱くなるのを覚えた。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
珠玉(たま)の例文をもっと
(11作品)
見る
しゅぎょく
(逆引き)
いつでも
陥
(
おと
)
そうと思う日に陥し得られるこの城だが、目的の
珠玉
(
しゅぎょく
)
を、焼けあとの灰のなかに掻き探すようなへたをしてはならない。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
珠玉(しゅぎょく)の例文をもっと
(8作品)
見る
しゆぎよく
(逆引き)
金銀
(
きんぎん
)
珠玉
(
しゆぎよく
)
巧
(
たくみ
)
を
極
(
きは
)
め、
喬木
(
けうぼく
)
高樓
(
かうろう
)
は
家々
(
かゝ
)
に
築
(
きづ
)
き、
花林曲池
(
くわりんきよくち
)
は
戸々
(
こゝ
)
に
穿
(
うが
)
つ。さるほどに
桃李
(
たうり
)
夏
(
なつ
)
緑
(
みどり
)
にして
竹柏
(
ちくはく
)
冬
(
ふゆ
)
青
(
あを
)
く、
霧
(
きり
)
芳
(
かんば
)
しく
風
(
かぜ
)
薫
(
かを
)
る。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
珠玉(しゆぎよく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“珠玉”の意味
《名詞》
海で採れる真珠と山でとれる玉。
詩文、芸術などで美しく優れたもの。
(出典:Wiktionary)
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“珠玉”の類義語
玉
珠
“珠玉”で始まる語句
珠玉篇
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“珠玉”のふりがなが多い著者
ステファヌ・マラルメ
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上田敏