“珠玉篇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅぎょくへん50.0%
しゅぎよくへん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遁走曲とんそうきょくの名人であったバッハが、その最後の努力を傾けて書いた「対位法十四曲」と「カノン四曲」の大集成で、西洋音楽の経典として千古にのこさるべき珠玉篇しゅぎょくへんである。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
対位法と遁走法とんそうほうのために「フーガの技法」を書いた。おびただしいオルガン曲のほかに、ヴァイオリンや、チェロのために数十曲の珠玉篇しゅぎよくへんを作った。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)