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こうさく
此他猶ほ、
見もし
聞もしたき
事は
澤山あつたが、
時刻は
既に八
時に
近く、
艇の
邊には
既に
夥多の
水兵が
集つて
來て、
最早工作の
始まる
模樣、
且つは、
海岸の
家には
即ち
太古の
國民は
必ずしも
石を
工作して
家屋をつくることを
知らなかつたのではない。たゞその
心理から、これを
必要としなかつたまでゞある。
之から二
年九ヶ
月の
間、
大佐等はかの
驚く
可き
海底戰鬪艇の
工作に
着手して
居る
間、
私の
心身を
込めて
從事したら、
何んの
出來ぬ
事があらう。やるやる
見事にやつて
見せる。
しかしその
材料構造は
依然として
舊來のまゝで、
耐震的工風を
加ふるが
如き
事實はなかつたので、たゞ
漸次に
工作の
技術が
精巧に
進んだまでである。
“工作”の意味
《名詞》
工 作(こうさく)
切ったり接着したり組み立てたりして比較的簡単なものを作ること。また小学校の科目である図画工作の一部。
物を製造すること。
土木建築における工事。
ある目的のために働きかけること。
(出典:Wiktionary)