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冤枉
ふりがな文庫
“冤枉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんおう
83.3%
ゑんわう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんおう
(逆引き)
これを
以
(
もっ
)
てこれを見れば、古来貞操に関する
疑
(
うたがい
)
を受けて
弁疏
(
べんそ
)
する
能
(
あた
)
わず、
冤枉
(
えんおう
)
に死せし婦人の中にはかかる類例なしというべからず。
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
もしそれ、中国にいたっては、
冤枉
(
えんおう
)
(無実の罪)の死刑は、ほとんどその五千年の歴史の特色の第一ともいってよいのである。
死刑の前
(新字新仮名)
/
幸徳秋水
(著)
冤枉(えんおう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ゑんわう
(逆引き)
然るに、常陸介維茂の息、為憲、みだりに公威をかり、
冤枉
(
ゑんわう
)
を逞しうす。ここに将門の従兵、藤原玄明の愁訴により、その実をたゞさんと、彼の国府に
赴
(
ゆ
)
く。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冤枉(ゑんわう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冤枉”の意味
《名詞》
冤 枉(えんおう)
無実の罪。
(出典:Wiktionary)
冤
漢検1級
部首:⼍
10画
枉
漢検1級
部首:⽊
8画
“冤枉”で始まる語句
冤枉者
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