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えんおう
ふりがな文庫
“えんおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閻王
39.4%
鴛鴦
30.3%
冤枉
15.2%
燕王
6.1%
寃枉
6.1%
燕翁
3.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閻王
(逆引き)
歴々としてなお
閻王
(
えんおう
)
の法廷に
牽
(
ひ
)
かれて照魔鏡の前に立たせられたるに異ならず、しかして今しも吹くる風、怪しくも墓の煙を彼が身辺に吹きよせたり
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
えんおう(閻王)の例文をもっと
(13作品)
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鴛鴦
(逆引き)
山県公の前夫人は公の恋妻であったが二十有余年の
鴛鴦
(
えんおう
)
の夢破れ、公は
片羽鳥
(
かたわどり
)
となった。その後、現今の貞子夫人が
側近
(
そばちこ
)
う仕えるようになった。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
えんおう(鴛鴦)の例文をもっと
(10作品)
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冤枉
(逆引き)
もしそれ、中国にいたっては、
冤枉
(
えんおう
)
(無実の罪)の死刑は、ほとんどその五千年の歴史の特色の第一ともいってよいのである。
死刑の前
(新字新仮名)
/
幸徳秋水
(著)
えんおう(冤枉)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
燕王
(逆引き)
娘は生長して管営指揮使の妻となり、のちに
呉
(
ご
)
の
燕王
(
えんおう
)
の孫娘の乳母となって、百二十歳の寿を保った。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
えんおう(燕王)の例文をもっと
(2作品)
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寃枉
(逆引き)
政朝に
鍾馗
(
しょうき
)
を設けて、
寃枉
(
えんおう
)
の訴えをきくという故事は、王代の昔だ。このデモクラテックな制度が復活して、目安箱という、将軍吉宗の命に出るものだが、忠相の建策だ。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
えんおう(寃枉)の例文をもっと
(2作品)
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燕翁
(逆引き)
とにかく権太は菊五郎が一世に名を
擅
(
ほしいまま
)
にせる
色悪
(
いろあく
)
を代表すべきほどのものにて、
燕翁
(
えんおう
)
が三代目菊五郎の権太はやや意気に過ぎて、この役は五代目の方
却
(
かえ
)
りて幸四郎に近きが如しといひしは
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
えんおう(燕翁)の例文をもっと
(1作品)
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えんわう
たいしやう
おし
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