燕翁えんおう)” の例文
とにかく権太は菊五郎が一世に名をほしいままにせる色悪いろあくを代表すべきほどのものにて、燕翁えんおうが三代目菊五郎の権太はやや意気に過ぎて、この役は五代目の方かえりて幸四郎に近きが如しといひしは