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色悪
ふりがな文庫
“色悪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろあく
93.3%
イロアク
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろあく
(逆引き)
かれが天性の色の白さも
際
(
きわ
)
だつのであるが、こう見くらべたところ、お十夜の
色悪
(
いろあく
)
な、一角の
魁偉
(
かいい
)
な、周馬のにきびだらけの面相などとは
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ああ、どうして、梶原という役は、あれで
色悪
(
いろあく
)
にはなっているが、ほんとうはなかなか腹のある奴だから、わりふられたって怒るがものはねえや」
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
色悪(いろあく)の例文をもっと
(14作品)
見る
イロアク
(逆引き)
男性のすつきりしたと言ふ美其物の様な人なのですから、在来の
実悪
(
ジツアク
)
・
色悪
(
イロアク
)
など言ふ役処には、理想的形と気分とを具へた人でありませう。
芝居に出た名残星月夜
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
色悪(イロアク)の例文をもっと
(1作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色香
色気
“色悪”のふりがなが多い著者
三木竹二
斎藤緑雨
中里介山
正岡容
林不忘
国枝史郎
吉川英治
夢野久作
折口信夫
野村胡堂