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いろあく
ふりがな文庫
“いろあく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
イロアク
語句
割合
色悪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色悪
(逆引き)
万次——弱そうな
色悪
(
いろあく
)
の万次は、胴
顫
(
ぶる
)
いしながらこんなことを言うのでした。よくよくお滝には
懲
(
こ
)
りた様子です。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
この扇ひとつでも何かその人らしい
色悪
(
いろあく
)
らしい姿が浮かび上がってくるから妙である。さらに「先生は下戸でいらっしゃるから、金玉糖を詰めて腐らん様に致して」
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
三十前から
綱
(
つな
)
では行かぬ恐ろしの腕と
戻橋
(
もどりばし
)
の狂言以来かげの
仇名
(
あだな
)
を
小百合
(
さゆり
)
と呼ばれあれと言えばうなずかぬ者のない
名代
(
なだい
)
の
色悪
(
いろあく
)
変ると言うは世より心不めでたし不めでたし
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
いろあく(色悪)の例文をもっと
(14作品)
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イロアク