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燕返
ふりがな文庫
“燕返”の読み方と例文
読み方
割合
つばめがえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つばめがえ
(逆引き)
さッきから物蔭で、いさい残らず聞きすましていた道中師の伊兵衛、いきなり
燕返
(
つばめがえ
)
りにお蝶のふところへ
打
(
ぶ
)
つかッて行って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他流でいうところの「
燕返
(
つばめがえ
)
し」、一刀流で云う時は、「
金翅鳥王剣座
(
きんしちょうおうけんざ
)
」——そいつで切って棄てたのであった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それが間髪を容れぬすばやさで、剣術関係の術語でいうところの「
燕返
(
つばめがえ
)
し」といったような呼吸であった。
思い違い物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
燕返(つばめがえ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“燕返”の解説
燕返(つばめがえし)は、柔道の投技の足技21本の一つ。講道館では1982年(昭和57年)に新たに名称として登録された。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号TSU。別名足払返(あしばらいがえし)。
(出典:Wikipedia)
燕
漢検準1級
部首:⽕
16画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“燕”で始まる語句
燕
燕麦
燕尾服
燕子花
燕尾
燕雀
燕人
燕青
燕巣
燕枝
“燕返”のふりがなが多い著者
有島武郎
山本周五郎
国枝史郎
吉川英治