トップ
>
おしどり
ふりがな文庫
“おしどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鴛鴦
96.8%
鴛
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴛鴦
(逆引き)
一処
(
ひとところ
)
、大池があって、朱塗の船の、
漣
(
さざなみ
)
に、浮いた
汀
(
みぎわ
)
に、盛装した
妙齢
(
としごろ
)
の派手な女が、
番
(
つがい
)
の
鴛鴦
(
おしどり
)
の宿るように目に留った。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこに浮いている二羽の
鴛鴦
(
おしどり
)
、そこに
我鳴
(
がな
)
っている二羽の
鵞鳥
(
がちょう
)
、水禽小屋にいるものといえば、ざっとどころか文字通り、四羽の水禽に過ぎなかった。
奥さんの家出
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おしどり(鴛鴦)の例文をもっと
(30作品)
見る
鴛
(逆引き)
吉丁虫を支那、玉虫や
鴛
(
おしどり
)
の
思羽
(
おもいば
)
を日本の婦女が身に
佩
(
お
)
びたり、
鏡奩
(
かがみばこ
)
に入れたりするも、上に述べた諸動植物も媚薬で、甚だしきは劇性人を殺す事ヒッポマネスごときもある。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おしどり(鴛)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おしどり”の意味
《名詞》
おしどり【鴛、鴦、鴛鴦、鶒、鸂】
夫婦などのいつも一緒にいる仲の良い男女。
女性の髪形の一つ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をしどり
えんおう
えんわう
おし
ゑんあう
をし
ヲシ
ヲシドリ