“片羽鳥”の読み方と例文
読み方割合
かたわどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山県公の前夫人は公の恋妻であったが二十有余年の鴛鴦えんおうの夢破れ、公は片羽鳥かたわどりとなった。その後、現今の貞子夫人が側近そばちこう仕えるようになった。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)