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かわしも
ふりがな文庫
“かわしも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
川下
60.0%
河下
22.9%
下流
11.4%
川下流
5.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川下
(逆引き)
その頃、
両国
(
りょうごく
)
の
川下
(
かわしも
)
には
葭簀張
(
よしずばり
)
の
水練場
(
すいれんば
)
が四、五軒も並んでいて、夕方近くには
柳橋
(
やなぎばし
)
あたりの芸者が泳ぎに来たくらいで、かなり
賑
(
にぎや
)
かなものであった。
向島
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かわしも(川下)の例文をもっと
(21作品)
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河下
(逆引き)
印度洋でも横断するようにやっとの事で永代橋の
河下
(
かわしも
)
を横ぎり、
越中島
(
えっちゅうじま
)
から
蛤町
(
はまぐりちょう
)
の堀割に
這入
(
はい
)
るのであった。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かわしも(河下)の例文をもっと
(8作品)
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下流
(逆引き)
彼は
昨日
(
きのう
)
も
一昨日
(
おととい
)
もその一つの松の浮き根に腰をかけて雑誌を読んでいたので、その日もまた昨日腰をかけて親しみを持っていた浮根へ往って腰をかけながら
下流
(
かわしも
)
の方を見た。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かわしも(下流)の例文をもっと
(4作品)
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川下流
(逆引き)
墨江は
動悸
(
どうき
)
を
抱
(
いだ
)
きながら、人目にかからぬように、わざと
川下流
(
かわしも
)
の方へ、ぶらぶら歩き出していた。
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かわしも(川下流)の例文をもっと
(2作品)
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