“如雨露”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうろ50.0%
じようろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は金網にとりついている河鹿の腹を指さきで押して水の中に落したり、金網越しに如雨露じょうろの水をかけたりした。餌には蠅や油虫をやった。
生い立ちの記 (新字新仮名) / 小山清(著)
(七月十三日の午後。若侍二人、一人は花鋏を持ち、一人は如雨露じようろを持ちて、枝折戸のそばに立ち、四目垣よつめがきにからみたる朝顏に水をやつてゐる。)
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)