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朗吟
ふりがな文庫
“朗吟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうぎん
60.0%
らうぎん
20.0%
ろうざん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうぎん
(逆引き)
案内人は早速庭石や古道具の名前を
朗吟
(
ろうぎん
)
し始めたが、例によって見せるよりは通り抜けるのが目的だから、舟形の松と、昔塔の上にあったという
鳳凰
(
ほうおう
)
の像ぐらいしか
頭脳
(
あたま
)
に残っていない。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
朗吟(ろうぎん)の例文をもっと
(3作品)
見る
らうぎん
(逆引き)
其他
(
そのた
)
には
薩摩琵琶歌
(
さつまびはうた
)
だの漢詩
朗吟
(
らうぎん
)
なぞも存在しているが、此れも同じく色彩の極めて単純な日本特有の背景と一致した場合、初歩期の単調が、ある
粗朴
(
そぼく
)
な悲哀の美感を
催
(
もよほ
)
させるばかりである。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
朗吟(らうぎん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろうざん
(逆引き)
女はそこで低い声で
朗吟
(
ろうざん
)
した。
阿英
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
朗吟(ろうざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
朗
常用漢字
小6
部首:⽉
10画
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“朗”で始まる語句
朗
朗々
朗詠
朗読
朗誦
朗詠集
朗讀
朗然
朗唱
朗廬
“朗吟”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
佐々木邦
江戸川乱歩
吉川英治
永井荷風