朗吟ろうぎん)” の例文
案内人は早速庭石や古道具の名前を朗吟ろうぎんし始めたが、例によって見せるよりは通り抜けるのが目的だから、舟形の松と、昔塔の上にあったという鳳凰ほうおうの像ぐらいしか頭脳あたまに残っていない。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
押えてまた、朗吟ろうぎんでもするような嘆をこめて
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は英詩の朗吟ろうぎんが巧であった。
白髪鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)