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妄念
ふりがな文庫
“妄念”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうねん
67.7%
まうねん
25.8%
ばうねん
3.2%
マウネン
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうねん
(逆引き)
なさけない……
何
(
なに
)
が
何
(
なに
)
やら
自分
(
じぶん
)
にもけじめのない、さまざまの
妄念
(
もうねん
)
妄想
(
もうそう
)
が、
暴風雨
(
あらし
)
のように
私
(
わたくし
)
の
衰
(
おとろ
)
えた
躰
(
からだ
)
の
内
(
うち
)
をかけめぐって
居
(
い
)
るのです。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
妄念(もうねん)の例文をもっと
(21作品)
見る
まうねん
(逆引き)
私は頭を振つてそれらの
妄念
(
まうねん
)
を消すと、又再び彼らの談話に仲間入りするために、強ひて快活な態度を取らねばならなかつた。
良友悪友
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
妄念(まうねん)の例文をもっと
(8作品)
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ばうねん
(逆引き)
〔譯〕自ら
彊
(
つと
)
めて
息
(
や
)
まざる
時候
(
じこう
)
は、
心地
(
しんち
)
光光明明
(
くわう/\めい/\
)
にして、何の
妄念
(
ばうねん
)
游思
(
ゆうし
)
有らん、何の
嬰累
(
えいるゐ
)
罣想
(
けさう
)
有らん。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
妄念(ばうねん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
マウネン
(逆引き)
京都新京極の坂井座に座頭として打ち続けた数年も、恐らくかうした彼の周囲の
妄念
(
マウネン
)
が、彼を駆り立てたことが多かつたであらう。
実川延若讃
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
妄念(マウネン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“妄念”の意味
《名詞》
あれこれ迷う心。
心の中にある誤った思い。
(出典:Wiktionary)
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“妄”で始まる語句
妄
妄想
妄執
妄動
妄信
妄説
妄言
妄誕
妄語
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