トップ
>
まうねん
ふりがな文庫
“まうねん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
マウネン
語句
割合
妄念
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妄念
(逆引き)
と
私
(
わたくし
)
は
單獨
(
ひとり
)
で
叫
(
さけ
)
んで
見
(
み
)
た。
強
(
し
)
いて
斯
(
かゝ
)
る
妄念
(
まうねん
)
を
打消
(
うちけ
)
さんとて
態
(
わざ
)
と
大手
(
おほて
)
を
振
(
ふ
)
つて
甲板
(
かんぱん
)
を
歩
(
あゆ
)
み
出
(
だ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
設
(
よ
)
しや事業熱は
冷
(
さ
)
めても、失敗を取返へさう、損害を
償
(
つくの
)
はうといふ
妄念
(
まうねん
)
が
熾
(
さかん
)
で、頭は
熱
(
ほて
)
る、
血眼
(
ちまなこ
)
になる。それでも
逆上氣味
(
のぼせぎみ
)
になツて、危い橋でも何んでも
妄
(
やたら
)
と渡ツて見る………
矢張
(
やはり
)
失敗だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
「その櫛に
妄念
(
まうねん
)
が殘つて、浮べなかつたのだらうよ。」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
まうねん(妄念)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
ばうねん
もうねん
マウネン