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『エトナ』
ふりがな文庫
『
エトナ
(
)
』
イタリアとシチリアの海岸は、どこへ行っても、南国らしい澄み透った空と紺碧の海があって、強烈な陽光が燦々と降り濺ぎ、その下に骨ばった火山系の山彙が変化の多い形貌で展開し、古い石造の家屋が密集したり、散在したりして、橄欖・扁桃・柘榴・ぬるで・い …
著者
野上豊一郎
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > ヨーロッパ
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約28分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
妖精
(
ニンプヘ
)
広場
(
ピアツァ
)
料亭
(
リストランテ
)
城砦
(
カステロ
)
本通
(
コルソ
)
濺
(
そそ
)
雪崩
(
なだれ
)