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頽廃
ふりがな文庫
“頽廃”のいろいろな読み方と例文
旧字:
頽廢
読み方
割合
たいはい
98.8%
くずれ
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいはい
(逆引き)
互いに口角泡を飛ばして世の
頽廃
(
たいはい
)
を怒り、人心の堕落と無恥を
叱咜
(
しった
)
している、「要するに彼らは猿だ、犬だ、豚だ」などとわめく。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
新院は五つ、天皇は八つ、西も東もわからない、いたいけな幼児たちは、この
頽廃
(
たいはい
)
した院政の、最も大きな犠牲者だったのである。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
頽廃(たいはい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くずれ
(逆引き)
越前の戦争のころには、竜興はもう身体の自由がきかなくなり、輿に乗って采配を振っていたが、顔の
頽廃
(
くずれ
)
を頭巾で包みかね、昼も夜も獅子の面甲をあてていたということである。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
頽廃(くずれ)の例文をもっと
(1作品)
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“頽廃”の意味
《名詞》
頽廃(たいはい)
くずれ廃れること。
不健全になること。
(出典:Wiktionary)
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
廃
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
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