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たいはい
ふりがな文庫
“たいはい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頽廃
73.6%
大旆
16.4%
頽廢
4.5%
大盃
2.7%
大杯
0.9%
廃頽
0.9%
頽敗
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頽廃
(逆引き)
新院は五つ、天皇は八つ、西も東もわからない、いたいけな幼児たちは、この
頽廃
(
たいはい
)
した院政の、最も大きな犠牲者だったのである。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
たいはい(頽廃)の例文をもっと
(50作品+)
見る
大旆
(逆引き)
元大坂の吟味与力の陽明学者の大塩平八郎が飢民救済の
大旆
(
たいはい
)
のもとに大坂城代を焼き打ちしたのはすなわちこの頃の事である。
開運の鼓
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たいはい(大旆)の例文をもっと
(18作品)
見る
頽廢
(逆引き)
靜寂
(
ひつそり
)
と
人氣
(
ひとけ
)
のなくなつた
時
(
とき
)
は
頽廢
(
たいはい
)
しつゝある
其
(
その
)
建物
(
たてもの
)
の
何處
(
どこ
)
にも
生命
(
いのち
)
が
保
(
たも
)
たれて
居
(
ゐ
)
るとは
見
(
み
)
られぬ
程
(
ほど
)
悲
(
かな
)
しげであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
たいはい(頽廢)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
大盃
(逆引き)
と、座中一番の
大盃
(
たいはい
)
を酌人に取らせて、播磨守の手にもたせた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいはい(大盃)の例文をもっと
(3作品)
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大杯
(逆引き)
と
大杯
(
たいはい
)
に受けたのをグイと飲んで
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たいはい(大杯)の例文をもっと
(1作品)
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廃頽
(逆引き)
、自分の偉さみたいに、思い上がっている奴だ。天下の
紊
(
みだ
)
るるは、天下の紊れに非ず、官の
廃頽
(
たいはい
)
によるというが、洛陽育ちの役人や将軍のうちには、あんなのが沢山いるだろうて
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいはい(廃頽)の例文をもっと
(1作品)
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頽敗
(逆引き)
わたくしはかつて歴史の教科書に、
近松
(
ちかまつ
)
、
竹田
(
たけだ
)
の脚本、
馬琴
(
ばきん
)
、
京伝
(
きょうでん
)
の小説が出て、風俗の
頽敗
(
たいはい
)
を致したと書いてあるのを見た。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
たいはい(頽敗)の例文をもっと
(1作品)
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