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頽廢
ふりがな文庫
“頽廢”の読み方と例文
新字:
頽廃
読み方
割合
たいはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいはい
(逆引き)
不思議な水々しさがあり、若さと
老
(
お
)
いと、青春と
頽廢
(
たいはい
)
との一種の交錯が、屈從と諦らめとに慣れた態度の下に、何にかの
彈
(
はず
)
みで隱見するのでした。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
靜寂
(
ひつそり
)
と
人氣
(
ひとけ
)
のなくなつた
時
(
とき
)
は
頽廢
(
たいはい
)
しつゝある
其
(
その
)
建物
(
たてもの
)
の
何處
(
どこ
)
にも
生命
(
いのち
)
が
保
(
たも
)
たれて
居
(
ゐ
)
るとは
見
(
み
)
られぬ
程
(
ほど
)
悲
(
かな
)
しげであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
激しい精神の動搖から生活は果しもなく不聰明に
頽廢
(
たいはい
)
的になる許りであつた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
頽廢(たいはい)の例文をもっと
(5作品)
見る
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
廢
部首:⼴
15画
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頽廢堂
頽廢性
頽廢期
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