大盃たいはい)” の例文
大兵肥満たいひょうひまんの甘利は大盃たいはいを続けざまに干して、若侍わかざむらいどもにさまざまの芸をさせている。
佐橋甚五郎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
と、座中一番の大盃たいはいを酌人に取らせて、播磨守の手にもたせた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一方には大盃たいはいになみなみと酒をいで