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綴方
ふりがな文庫
“綴方”の読み方と例文
読み方
割合
つづりかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つづりかた
(逆引き)
悦子はままごとにも飽きてしまうと、お花に云いつけて二階の部屋から帳面を持って来させて、洋間で宿題の
綴方
(
つづりかた
)
を書いていた。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
例へば一年生に読方を教へる時には、二年生は習字、三年生は算術をやり、四年生は
綴方
(
つづりかた
)
を書いてゐるといふ風に、これを順ぐりにやるのです。
先生と生徒
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
「じゃあこうしましょう。あとで
小使
(
こづかい
)
さんにこれをにてもらい、今日の理科の時間に研究しようじゃないの。それから、蟹っていう題で
綴方
(
つづりかた
)
も書いてくるの」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
綴方(つづりかた)の例文をもっと
(10作品)
見る
綴
漢検準1級
部首:⽷
14画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“綴”で始まる語句
綴
綴込
綴糸
綴喜
綴錦
綴織
綴字
綴文
綴合
綴音
“綴方”のふりがなが多い著者
壺井栄
沖野岩三郎
槙本楠郎
斎藤茂吉
谷崎潤一郎
菊池寛
太宰治
坂口安吾