“綴字”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つづりじ60.0%
てつじ20.0%
スペル20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸がはり裂けるような文句で、もうこんどは、自分の感情にも綴字つづりじにも気をつけようと思わなかった。郵便の時刻が迫っていた。
英語の humid(水けある)の終わりのdをとれば「ウミ」に近くなり、第二綴字てつじだけだと「ミヅ」になる。
言葉の不思議 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
みんな振り落されたのさ。ホントウの満点試験だからね。綴字スペルが一字違っていてもペケなんだから凄いよ。七十何人、試験料丸取られさ。これがおかみの仕事でなけあ、金箔付きのパクリだろう。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)