“御菩提寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごぼだいじ66.7%
おぼだいじ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこの机の上から取ったのだろう「妙法寺記みょうほうじき」という題簽だいせんで、半年ほどまえに良人が御菩提寺ごぼだいじから借りて来て筆写しているものだった。
日本婦道記:風鈴 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「また二十七日の法会には、御菩提寺ごぼだいじにおいて家族におめみえのおゆるしがある、当日は案内があると思うが、御老母にもそのつもりで支度をして置かれるがよい」
日本婦道記:春三たび (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「わたくし、今日はできますことなら御菩提寺おぼだいじへまいりたいと存じますが」
日本婦道記:糸車 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)