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てずれ
ふりがな文庫
“てずれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手摺
62.5%
手擦
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手摺
(逆引き)
一幅ごとに残っている
開閉
(
あけたて
)
の
手摺
(
てずれ
)
の
痕
(
あと
)
と、
引手
(
ひきて
)
の取れた部分の白い型を、父は自分に指し示した。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
端を引いた、奉納の
手拭
(
てぬぐい
)
、いまだ
手摺
(
てずれ
)
もなく新しい。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てずれ(手摺)の例文をもっと
(5作品)
見る
手擦
(逆引き)
書架から
手擦
(
てずれ
)
のした、羊皮表紙の新約全書を引ずり出した。
盲目
(
めくら
)
さぐりに開くと、
約幹伝
(
ヨハネでん
)
の十一章が出た、七節から読始めたが気も無く止した。又開けたのは
馬太
(
マタイ
)
伝の六章、有名な山上の垂訓である。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
てずれ(手擦)の例文をもっと
(3作品)
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