“馬太”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マタイ90.9%
またい9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
な、人もしこれを得んと欲せばまずこれを捨てざるべからず(馬太マタイ伝十六章二十五節)、誠にまことにこの世は試錬の場所なり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
受難楽の全曲はビクターに聖バルトロマイ教会聖歌隊の「馬太マタイ伝による受難楽」が入っているが、演奏はあまりよくない。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
されば馬太またい御経おんきやうにもしるいた如く「心の貧しいものは仕合せぢや。一定いちぢやう天国はその人のものとならうずる。」
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)