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磨墨
ふりがな文庫
“磨墨”の読み方と例文
読み方
割合
するすみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するすみ
(逆引き)
「鮮かじゃ。鮮かじゃ。自得の馬術と思わるるがなかなか見事であるぞ。馬も宇治川先陣の
池月
(
いけづき
)
、
磨墨
(
するすみ
)
に勝るとも劣らぬ名馬じゃ」
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
だから一子
景季
(
かげすえ
)
が、名馬
磨墨
(
するすみ
)
を賜わって、宇治川へ臨んだのも、親の景時にたいする頼朝の信寵の現われであったといってよい。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この中に乗黄もあるべく、昭夜白も存すべく、はた未来の
生唼
(
いけずき
)
、
磨墨
(
するすみ
)
も活躍致すべく候へば、自今、馬を描くに於ては
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
磨墨(するすみ)の例文をもっと
(12作品)
見る
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“磨”で始まる語句
磨
磨硝子
磨滅
磨臼
磨粉場
磨石斧
磨針峠
磨製石斧
磨上
磨師
“磨墨”のふりがなが多い著者
作者不詳
伊丹万作
南方熊楠
佐左木俊郎
吉川英治
中里介山
佐々木味津三
夏目漱石
国枝史郎
岡本綺堂