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生唼
ふりがな文庫
“生唼”の読み方と例文
読み方
割合
いけずき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけずき
(逆引き)
宇治川の名馬“
生唼
(
いけずき
)
”について、島根県
邑智郡
(
おおちぐん
)
の一読者の方から、「いけずきは、当地の
阿須那
(
あすな
)
村から出た名馬とのいい伝えがあります」
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この中に乗黄もあるべく、昭夜白も存すべく、はた未来の
生唼
(
いけずき
)
、
磨墨
(
するすみ
)
も活躍致すべく候へば、自今、馬を描くに於ては
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
武州河越より
平知盛
(
たいらのとももり
)
に進ぜしを河越黒、余りに黒い故
磨墨
(
するすみ
)
、馬をも人をも
吃
(
く
)
いければ
生唼
(
いけずき
)
など、多く毛色産地気質等に拠って名づけたので、津国の
浪速
(
なにわ
)
の事か法ならぬ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
生唼(いけずき)の例文をもっと
(4作品)
見る
“生唼(生食(ウマ))”の解説
生食(いけずき、同義同音異字:生唼、同義異音異字:池月[いけづき]、生月[いけづき]、生喰[いけづき])は、平安末期の日本にて軍馬として活躍した名馬(一個体)の名。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
唼
部首:⼝
11画
“生唼”の関連語
生月
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生唼”のふりがなが多い著者
南方熊楠
中里介山
吉川英治