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山台
ふりがな文庫
“山台”の読み方と例文
読み方
割合
やまだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまだい
(逆引き)
その人は背の高いキレイナ人で、
清元
(
きよもと
)
のお
浚
(
さら
)
いの時に
山台
(
やまだい
)
に乗って、二、三人で
唄
(
うた
)
っていたことがあって、みんなにオシイー、オシイー、とほめられた人だった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
舞台の方では、
山台
(
やまだい
)
の、笛、太鼓、歌ごえが、美しい朗らかさで鳴りひびきはじめていた。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
忠臣蔵が出たとき
役々
(
やくやく
)
によって語り手が違い、平右衛門など
下手
(
しもて
)
から出て
山台
(
やまだい
)
の下で語ったおり、彼女もお仲間に引出されて迷惑そうな顔もせずにこにこして語っていたのを思いだした。
豊竹呂昇
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
山台(やまだい)の例文をもっと
(4作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
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三上於菟吉
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