“天台山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんだいさん50.0%
てんだいざん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知らず応文禅師おうぶんぜんじ如何いかんの感をせるを。すなわひんとゝもに江南に下り、彬の家に至り、やがて天台山てんだいさんに登りたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
天竺てんぢく靈山れいざん此處に來れり。唐土たうど天台山てんだいざんまのあたりここに見る。我が身は釋迦佛にあらず、天台大師てんだいだいしにてはなし。然れども晝夜ちうやに法華經をよみ、朝暮てうぼ摩訶止觀まかしくわんを談ずれば、靈山淨土にも相似たり。