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天台座主
ふりがな文庫
“天台座主”の読み方と例文
読み方
割合
てんだいざす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんだいざす
(逆引き)
二十歳
(
はたち
)
にして(今、二十四)
天台座主
(
てんだいざす
)
の任に就かれ、去年、座主を御弟の
尊澄
(
そんちょう
)
法親王に譲られた後も、叡山大塔の
住
(
じゅう
)
を動くなく、ひそかに山門の僧兵を練って「時こそ」と
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唯ならぬ事態の変化を読み取って明雲は、早やばやと、
天台座主
(
てんだいざす
)
を辞任してしまった。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
慈円も
天台座主
(
てんだいざす
)
に上ったが、兼実は
剛毅
(
ごうき
)
で、後白河院の
丹後局
(
たんごのつぼね
)
という女傑の反感を招いたため、ことごとに意見が封じられ、関白を止めたときは慈円も天台座主を退くという形になった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
天台座主(てんだいざす)の例文をもっと
(6作品)
見る
“天台座主”の解説
天台座主(てんだいざす)は、日本の仏教天台宗の総本山である比叡山延暦寺の貫主(住職)で、天台宗の諸末寺を総監する役職。「山の座主」とも呼ばれた。ただし、比叡山に居住することは少なく、重要な修法、儀式の時のみ入山する座主が多かった。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“天台座主”で始まる語句
天台座主慈恵
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座主
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作者不詳
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長谷川時雨