“天台座主”の読み方と例文
読み方割合
てんだいざす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十歳はたちにして(今、二十四)天台座主てんだいざすの任に就かれ、去年、座主を御弟の尊澄そんちょう法親王に譲られた後も、叡山大塔のじゅうを動くなく、ひそかに山門の僧兵を練って「時こそ」と
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唯ならぬ事態の変化を読み取って明雲は、早やばやと、天台座主てんだいざすを辞任してしまった。
慈円も天台座主てんだいざすに上ったが、兼実は剛毅ごうきで、後白河院の丹後局たんごのつぼねという女傑の反感を招いたため、ことごとに意見が封じられ、関白を止めたときは慈円も天台座主を退くという形になった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)