“天主教”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんしゅきょう60.0%
てんしゆけう20.0%
カトリック20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現代の日本は暫く措（お）いても、十四世紀の後半において、日本の西南部は、大抵天主教（てんしゅきょう）を奉じていた。
さまよえる猶太人 (新字新仮名) ／ 芥川竜之介(著)
双親（ふたおや）と共に熱心な天主教（てんしゆけう）の信者である姫君が、悪魔に魅入（みい）られてゐると云ふ事は、唯事（ただごと）ではないと思つたのである。
悪魔 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)
二十二日の晩宿の主婦から、天主教（カトリック）の幼稚園（キンダアガルテン）で降誕祭式（ワイナハトフェスト）があるから行かぬかと誘われたので行って見ました。
先生への通信 (新字新仮名) ／ 寺田寅彦(著)