“カトリック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
加特力37.5%
加徒力12.5%
旧教徒12.5%
基督正教12.5%
旧教12.5%
公教6.3%
天主教6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若くして恋慕の息吹(いぶき)をかけられなかったと同時に、年老いても罪深い女人どもの懺悔(ざんげ)を聞いてやらねばならぬ加特力(カトリック)の坊主の役をつとめなくとも好(よ)かったのである。
妻 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「訪問」していますね。結構です。彼は、三月の総選挙に、加徒力(カトリック)教徒の人気が入要なはずですから、悦(よろこ)んで、その前に、ヴァテカンと伊太利(イタリー)との握手の世話役に立つことでしょう。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
旧教徒(カトリック)と対抗して比較的猶太人(ジュウ)に穏かだったグスタフス王を暗殺したのは、新教徒(プロテスタント)から受けた恩恵と、彼の種族に対するとの両様の意味で、二重の裏切(ダブル・ダブルクロッス)じゃないか。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
人が、臨終の時に為(な)す信頼は、基督正教(カトリック)の信徒が、死際(しにぎわ)の懺悔(ざんげ)と同じように、神聖な重大なものに違いないと思った。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
彼女の治世の最初の三十年間では彼女の死は旧教(カトリック)の君主への譲位を意味し、そうなれば必然政府の組織も完全に革新され、同時に当時政権を持つ者たちは殺されるか没落するかに決まっていた。
つまりこの一劃は、殯室(モーチュアリー・ルーム)で云うところのいわゆる前室に当るもので、突き当りの扉(ドア)の奥が、公教(カトリック)の戯言(ぎげん)で霊舞室(おどりば)と呼ばれる中室になっていた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
何故なら、公教(カトリック)でも猶太(ユダヤ)教でも、乳香にはボスウェリア種とテュリフェラの二種しかないからで、勿論混種の香料は宗儀上許されていないからです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
二十二日の晩宿の主婦から、天主教(カトリック)の幼稚園(キンダアガルテン)で降誕祭式(ワイナハトフェスト)があるから行かぬかと誘われたので行って見ました。
先生への通信 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)