“カトリック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
加特力33.3%
加徒力13.3%
基督正教13.3%
旧教13.3%
旧教徒13.3%
公教6.7%
天主教6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここの旅舎の者を除いてそういう住民のいるところには小さい加特力カトリックの寺もある。
リギ山上の一夜 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
五島列島の福江島へゆき、そこの、加特力カトリック信者の漁師の家に隠れた。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
彼は、三月の総選挙に、加徒力カトリック教徒の人気が入要なはずですから、よろこんで、その前に、ヴァテカンと伊太利イタリーとの握手の世話役に立つことでしょう。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
言うまでもなくこれは、加徒力カトリック教の教義が極端にあらわれているんだが、それの結婚の尊重が度を過ごして、決して離婚ということを許さないおきてになってるので、間違って咲いた神の花はどうにもしぼみようなくて往生する。
人が、臨終の時に為す信頼は、基督正教カトリックの信徒が、死際の懺悔と同じやうに、神聖な重大なものに違ひないと思つた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
人が、臨終の時にす信頼は、基督正教カトリックの信徒が、死際しにぎわ懺悔ざんげと同じように、神聖な重大なものに違いないと思った。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
また誰かにもらって来たローマ旧教カトリックの僧の首にけ古された様な連珠れんじゅに十字架上のクリストの像の小さなブロンズのかかったのを肌へ着けたりして居ました。
彼女の治世の最初の三十年間では彼女の死は旧教カトリックの君主への譲位を意味し、そうなれば必然政府の組織も完全に革新され、同時に当時政権を持つ者たちは殺されるか没落するかに決まっていた。
——おそらく彼女は、クリストファが旧教徒カトリックであるという事実を、アイルランドで高位に就かせることの障碍と考えたのであろう。
半分旧教徒カトリックで半分懐疑家の、策士であり、怠け者であり、冒険家であり、夢想家であった。
つまりこの一劃は、殯室モーチュアリー・ルームで云うところのいわゆる前室に当るもので、突き当りのドアの奥が、公教カトリック戯言ぎげん霊舞室おどりばと呼ばれる中室になっていた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
何故なら、公教カトリックでも猶太ユダヤ教でも、乳香にはボスウェリア種とテュリフェラの二種しかないからで、勿論混種の香料は宗儀上許されていないからです。つまり、薔薇乳香ローゼン・ヴァイラウフという一言は、貴方の心中、奥深くに潜んでいるものがあって、その有機的な影響に、違いないと結論するに至りました。明らかにその一語は、何か一つの真実を物語ろうとしています。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
二十二日の晩宿の主婦から、天主教カトリック幼稚園キンダアガルテン降誕祭式ワイナハトフェストがあるから行かぬかと誘われたので行って見ました。
先生への通信 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)