“加徒力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カトリック66.7%
カゾリツク33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛量いくら、牛長ぎゅうちょう——鼻先から尻尾の端まで——幾らいくら。牛性兇暴にして加徒力カトリック教の洗礼を拒否し、年歯二歳にして既に政府運転の急行列車に突撃を
「訪問」していますね。結構です。彼は、三月の総選挙に、加徒力カトリック教徒の人気が入要なはずですから、よろこんで、その前に、ヴァテカンと伊太利イタリーとの握手の世話役に立つことでしょう。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
向ふにあるかゞみと蝋燭たてを眺めてゐる。妙に西洋のにほひがする。それから加徒力カゾリツクの連想がある。何故なぜ加徒力カゾリツクだか三四郎にもわからない。其時ヷイオリンが又鳴つた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)