“加奈陀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カナダ88.9%
かなだ7.4%
キャナディアン3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一九二四年度の加奈陀カナダ太平洋会社汽船案内と近着の巴里パリー雑誌ラ・ヴィ・パリジャンヌとが、隣り合わせにきちんと揃えてあり、食堂は
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
太平丸が最初に報告を受けた時には、その船は加奈陀かなだの北西二百カイリの海上にあったが、それから半年のあいだに二千カイリ以上も西へ来ているのだ。
流血船西へ行く (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
精悍せいかん、不屈の闘志は面がまえにも溢れている。三十代に、加奈陀キャナディアンロッキーの未踏氷河 Athabaskaアタバスカ をきわめて以来、十年、彼は恒雪線スノウ・ラインとたたかっている。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)