“カナダ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:かなだ
語句割合
加奈陀82.8%
6.9%
加奈太6.9%
金田3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滞空時間六十三時間二十五分をもって二十日午前八時、加奈陀カナダヴァンクーバーの飛行場に到着し、征空一万二千キロの新記録を樹立した。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
(長い道のりを昼も夜も汽車はひた走り、千里の果てまで茫々として村落を見ることもなかった。カナダの湖とアメリカの山々は雄大であり、風景はおのずから別の天地を形づくっている。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
『ドレ見せ給へ。』と竹山は其電報を取つて、『何だ、「加奈太カナダ大臣ルミユー氏」ぢやないか。今度日本へ来た加奈太政府の労働大臣さ。』
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
内留ナイル河、比羅三井天ピラミイデ尻屋シリヤ羽禮須多院パレスタイン奈保禮恩ナポレオン和阿戸留樓ワートルロー治部良留多留ジブラルタル金田カナダ輕骨田カルコツタ荒火屋アラビヤ衞士府都エジプト麻田糟輕マダカスカル等々々トウトウトウ
新詩発生時代の思ひ出 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)