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くはふ
ふりがな文庫
“くはふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
加
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加
(逆引き)
この行甚だ楽しからず、蒼海約して未だ来らず、老侠客の
面
(
かほ
)
未だ
見
(
みえ
)
ず、
加
(
くはふ
)
るに魚なく肉なく、徒らに浴室内に老女の
喧囂
(
けんがう
)
を聞くのみ。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
火脉
(
くわみやく
)
の
気息
(
いき
)
に
人間
(
にんげん
)
日用
(
にちよう
)
の
陽火
(
ほんのひ
)
を
加
(
くはふ
)
ればもえて
焔
(
ほのほ
)
をなす、これを
陰火
(
いんくわ
)
といひ
寒火
(
かんくわ
)
といふ。寒火を
引
(
ひく
)
に
筧
(
かけひ
)
の
筒
(
つゝ
)
の
焦
(
こげ
)
ざるは、火脉の気いまだ陽火をうけて火とならざる
気息
(
いき
)
ばかりなるゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
従来の階級は
概
(
おほむ
)
ね壊裂したり、
加
(
くはふ
)
るに長年の乱世に人民の位地も
大
(
おほい
)
に前とは異なりて、従来貴族たりし者の落ちて平民の籍に投ぜし者、従来平民たりし者の登りて貴族の位地を占めし者
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
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