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加
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くはふ
ふりがな文庫
“
加
(
くはふ
)” の例文
この行甚だ楽しからず、蒼海約して未だ来らず、老侠客の
面
(
かほ
)
未だ
見
(
みえ
)
ず、
加
(
くはふ
)
るに魚なく肉なく、徒らに浴室内に老女の
喧囂
(
けんがう
)
を聞くのみ。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
火脉
(
くわみやく
)
の
気息
(
いき
)
に
人間
(
にんげん
)
日用
(
にちよう
)
の
陽火
(
ほんのひ
)
を
加
(
くはふ
)
ればもえて
焔
(
ほのほ
)
をなす、これを
陰火
(
いんくわ
)
といひ
寒火
(
かんくわ
)
といふ。寒火を
引
(
ひく
)
に
筧
(
かけひ
)
の
筒
(
つゝ
)
の
焦
(
こげ
)
ざるは、火脉の気いまだ陽火をうけて火とならざる
気息
(
いき
)
ばかりなるゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
従来の階級は
概
(
おほむ
)
ね壊裂したり、
加
(
くはふ
)
るに長年の乱世に人民の位地も
大
(
おほい
)
に前とは異なりて、従来貴族たりし者の落ちて平民の籍に投ぜし者、従来平民たりし者の登りて貴族の位地を占めし者
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“加”を含む語句
加之
冥加
加特力
好加減
亜米利加
加減
加奈陀
附加
草加
加里
増加
路加
加古川
高加索
御加護
首里天加那志
加速度
加比丹
羅馬加特力
亜弗利加
...