“火脉”の読み方と例文
読み方割合
くわみやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是等これらの㕝どもをおもひはかるに、越後のうちには地火をいだす火脉くわみやくの地おほく、いまだ陽火をずしてはつせざるも多かるべし。
是等これらの㕝どもをおもひはかるに、越後のうちには地火をいだす火脉くわみやくの地おほく、いまだ陽火をずしてはつせざるも多かるべし。
陽火をうくれば筒の口より一二寸の上に火をなす、こゝを以て火脉くわみやくの気息のもゆるをるべし。妙法寺村の火も是也。是発明はつめいにあらず、古書こしよより考得かんがへえたる所也。