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くわみやく
ふりがな文庫
“くわみやく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火脉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火脉
(逆引き)
是等
(
これら
)
の㕝どもをおもひはかるに、越後のうちには地火をいだす
火脉
(
くわみやく
)
の地
多
(
おほ
)
く、いまだ陽火を
得
(
え
)
ずして
発
(
はつ
)
せざるも多かるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
是等
(
これら
)
の㕝どもをおもひはかるに、越後のうちには地火をいだす
火脉
(
くわみやく
)
の地
多
(
おほ
)
く、いまだ陽火を
得
(
え
)
ずして
発
(
はつ
)
せざるも多かるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
陽火をうくれば筒の口より一二寸の上に火をなす、こゝを以て
火脉
(
くわみやく
)
の気息の
燃
(
もゆ
)
るを
知
(
し
)
るべし。妙法寺村の火も是也。是
余
(
よ
)
が
発明
(
はつめい
)
にあらず、
古書
(
こしよ
)
に
拠
(
より
)
て
考得
(
かんがへえ
)
たる所也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
火脉
(
くわみやく
)
の
気息
(
いき
)
に
人間
(
にんげん
)
日用
(
にちよう
)
の
陽火
(
ほんのひ
)
を
加
(
くはふ
)
ればもえて
焔
(
ほのほ
)
をなす、これを
陰火
(
いんくわ
)
といひ
寒火
(
かんくわ
)
といふ。寒火を
引
(
ひく
)
に
筧
(
かけひ
)
の
筒
(
つゝ
)
の
焦
(
こげ
)
ざるは、火脉の気いまだ陽火をうけて火とならざる
気息
(
いき
)
ばかりなるゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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