“カゾリツク”の漢字の書き方と例文
語句割合
加徒力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向ふにあるかゞみと蝋燭たてを眺めてゐる。妙に西洋のにほひがする。それから加徒力カゾリツクの連想がある。何故なぜ加徒力カゾリツクだか三四郎にもわからない。其時ヷイオリンが又鳴つた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)