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ふりがな文庫
“
壁代
(
カベシロ
)” の例文
壁と言ふよりは、
壁代
(
カベシロ
)
であつた。天井から弔りさげた
竪薦
(
タツゴモ
)
が、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
壁と言ふよりは、
壁代
(
カベシロ
)
であつた。天井から吊りさげた
竪薦
(
タツゴモ
)
が、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
壁と言ふよりは、
壁代
(
カベシロ
)
であつた。天井から
吊
(
ツ
)
りさげた
竪薦
(
タツゴモ
)
が、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
壁代
(
カベシロ
)
の樣に縱横に裁ちついで、其まゝ身に纒ふやうになさる外はおざらぬ。それ、こゝに紐をつけて、肩の上でくゝりあはせれば、晝は衣になりませう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
壁代
(
カベシロ
)
の樣に縱横に裁ちついで、其まゝ身に纒ふやうになさる外はおざらぬ。それ、こゝに紐をつけて、肩の上でくゝりあはせれば、晝は衣になりませう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
壁代
(
カベシロ
)
の様に縦横に裁ちついで、其まゝ身に
纏
(
マト
)
ふやうになさる外はおざらぬ。それ、こゝに
紐
(
ヒモ
)
をつけて、肩の上でくゝりあはせれば、昼は衣になりませう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
彼女自身、
壁代
(
カベシロ
)
に寄せかけて置いた白木の
檀弓
(
マユミ
)
をとり上げて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
彼女自身、
壁代
(
カベシロ
)
に寄せかけて置いた白木の
檀弓
(
マユミ
)
をとり上げて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
彼女自身、
壁代
(
カベシロ
)
に寄せかけて置いた白木の
檀弓
(
マユミ
)
をとり上げて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“壁代”の解説
壁代(かべしろ)とは、日本の貴族の家において目隠しの目的で用いた帳。
現代も一部の神社などの内装に用いることがある。また、神前式の結婚式で用いられることもある。
なお、別名を帳壁代(ちょうかべしろ)、帷壁代(とばりかべしろ)と言う。
(出典:Wikipedia)
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“壁”で始まる語句
壁
壁際
壁板
壁間
壁体
壁虎
壁龕
壁側
壁厨
壁土