“カベシロ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:かべしろ
語句割合
壁代100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁と言ふよりは、壁代カベシロであつた。天井から弔りさげた竪薦タツゴモが、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
壁と言ふよりは、壁代カベシロであつた。天井から吊りさげた竪薦タツゴモが、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
壁と言ふよりは、壁代カベシロであつた。天井からりさげた竪薦タツゴモが、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
壁代カベシロの樣に縱横に裁ちついで、其まゝ身に纒ふやうになさる外はおざらぬ。それ、こゝに紐をつけて、肩の上でくゝりあはせれば、晝は衣になりませう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
壁代カベシロの樣に縱横に裁ちついで、其まゝ身に纒ふやうになさる外はおざらぬ。それ、こゝに紐をつけて、肩の上でくゝりあはせれば、晝は衣になりませう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
壁代カベシロの様に縦横に裁ちついで、其まゝ身にマトふやうになさる外はおざらぬ。それ、こゝにヒモをつけて、肩の上でくゝりあはせれば、昼は衣になりませう。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)