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王倫
ふりがな文庫
“王倫”の読み方と例文
読み方
割合
おうりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうりん
(逆引き)
「ほ。そんなお人の
推薦
(
すすめ
)
もあり、しかもまた、ご辺ほどな履歴と腕のある人物を、なぜ
王倫
(
おうりん
)
は、
寨
(
とりで
)
の主座にすえないのでしょう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かの
宋
(
そう
)
朝が絶対平和主義を持して北方の強たる
金
(
きん
)
及び
元
(
げん
)
に苦しめられ、
胡澹庵
(
こたんあん
)
をして
慷慨
(
こうがい
)
のあまり、
秦檜
(
しんかい
)
、
王倫
(
おうりん
)
斬るべしと絶叫せしめた上奏文を見ても
世界平和の趨勢
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
……それよりは、頭領
王倫
(
おうりん
)
のおすすめにまかせ、われらとともに、この別天地で、男と男の義を生きがいに、存分生きてみる気はありませんか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
王倫(おうりん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“王倫”の解説
王倫(おうりん)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。
渾名は白衣秀士(はくいしゅうし)で無位無官の書生という意味。好漢の集団となる前の旧梁山泊の首領。
(出典:Wikipedia)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
倫
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦
“王倫”のふりがなが多い著者
大隈重信
吉川英治