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おうりん
ふりがな文庫
“おうりん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
王倫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王倫
(逆引き)
「ほ。そんなお人の
推薦
(
すすめ
)
もあり、しかもまた、ご辺ほどな履歴と腕のある人物を、なぜ
王倫
(
おうりん
)
は、
寨
(
とりで
)
の主座にすえないのでしょう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かの
宋
(
そう
)
朝が絶対平和主義を持して北方の強たる
金
(
きん
)
及び
元
(
げん
)
に苦しめられ、
胡澹庵
(
こたんあん
)
をして
慷慨
(
こうがい
)
のあまり、
秦檜
(
しんかい
)
、
王倫
(
おうりん
)
斬るべしと絶叫せしめた上奏文を見ても
世界平和の趨勢
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
……それよりは、頭領
王倫
(
おうりん
)
のおすすめにまかせ、われらとともに、この別天地で、男と男の義を生きがいに、存分生きてみる気はありませんか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誰かと見れば、日限切ッての約束した林冲の様子いかにと、それとなく見にきた
白衣秀士
(
びゃくえしゅうし
)
王倫
(
おうりん
)
、
杜選
(
とせん
)
、
宋万
(
そうまん
)
、そのほか梁山泊の
手下
(
てか
)
数十人の群れだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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